『祝の島』を奈良でみる会

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ありがとうございました。

映画『祝の島』上映会、そして監督と島の人たちによるトークショー…大勢の方に来て頂きありがとうございました。

会場いっぱいのみなさんとともに映画を見、監督や祝島の方たちの話が聞け、主催者としても本当にうれしいです。大きなスクリーンに映し出される海の美しさ、島の暮らしは、そのままそこにあるようでした。
途中、映写機の調整のため上映を一時中断する場面があり大変ご迷惑をおかけしました。監督にも、会場の皆さんにも助けられ、上映を再開することができました。温かい拍手のあと、また島の時間が流れ始めたようでした。
映画は島の人たちのありのまま、普段どおりを映し出します。だから私たちも、普段どおりの私で見ることができます。島のおばちゃんたちのほのぼのしたやりとりには会場から笑い声がおこり、電力会社の調査船と海上で対峙する場面では、固唾をのんで見入ってしまいました。「どこかの誰かの日常」が、見ている私たちの”今”とつながっていくような気がしました。

上映後のトークショーでは、纐纈あや監督、そして祝島の人たちがステージに登場し、映画にまつわる話や、現在の祝島について話してくださいました。みなさん映画のとおり、というかシャイで人間味溢れる素敵な方でした。

「島民の会」代表の清水さん(トシボーさん)から、3.11福島第一原子力発電所の爆発事故以降でも上関町議会では4:6で原発推進派が多いと聞き驚きました。誰もが「原発は危ない」と分かりつつも、それを具体的に意見や態度で表明していけない現状…いったいどうしたらいいのでしょう。国が巨大企業、そしてマスメディアと共同で(今なお)進めている原発政策というものが、いかに根深く地域社会や人間関係に入り込んでいるかを考えさせられました。
祝島のみなさんの「えい、えい、おー!」という柔らかい声が、本当に粘り強く聞こえてきます。

トークショーに登壇した実行委員若手スタッフのSちゃんが言ったように、祝島の人たちの事を知ってよかった、出会えてよかったで終わらない感じです。自分も自分の生をしっかり生きなきゃなと思います。

えい、えい、お~!

追伸
終演後は、本当に多くの方が残ってくださり、DVDやパンフレットをお買い求めくださいました。そしてアンケート用紙に感想をご記入いただきました。
後で、スタッフ一同アンケートを拝見させていただいたのですが、一枚一枚に思いがつづられていて本当にいろんな方に来ていただいたんだなと実感しました。はなぶさあや監督、祝島のトシボーさん、ヒサボーさん、典ちゃんも喜んでおられました。
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by nara0114 | 2012-01-15 12:13 | 上映会に向けて